10/01/25
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目白方面の家の隣接家屋が全焼したがご自宅は大丈夫だったとのメールを頂き、勉強のためにちょっと出掛けた。
隣家の窓から吹きつけたと思われる大きな炎の痕跡があった。縦樋、サッシュのシールやエアコンの蓋などプラスチック類は無残に溶け縦樋など跡形も無かったが、ガルバリウム鋼板貼りの外壁は変色しているものの内部への火の侵入を食い止めていた。また、網入りガラスも割れていたが散乱しておらずこれも火と水の侵入を食い止めていた。
どちらかがやられていたら内部も火災に巻き込まれていたと消防士が話していたの事。
今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~
コメント
コメント一覧 (3)
しかしこれはまさに設計と選択された施主の勝利ですね。ガルバリウムはよく耐えましたね。きっと下地もがんばったのでしょうね。家、逞しくかっこいいです。
私事ながら、能天気に要望なぞをメールしてたりして、汗顔の至り、でございました。
お施主様の心労は計り知れないとは思いますが、
人的被害が無かった事が本当に不幸中の幸いかと
思います。住宅密集地での住宅の仕様のあり方の
一つとして参考になる事例かと思います。今後は
復旧のための作業が大変かと思いますが、頑張って
下さい。
コメントありがとうございます。
外まわりの一部の被害で済んだのは不幸中の幸いでした。