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晩飯を食って義経とMの悲劇を見た後、ボビージーンに出かけた。
月曜に故郷に帰ってしまう大山氏の歌とギターの演奏がある。一駅なので電車で行こうかと思っていたが丁度空車が来たので乗る。店に着くとすぐに演奏が始まった。

所属バンドではギタリストだったとの事でギターのテクニックは勿論上手いのだが、詞に託された歌が彼の口から柔らかく時には激しく音となって出、掻き鳴らすギターと合わさって自然に耳に入り込んだ。全てオリジナルだった。「What's a place BOBBY JEAN at N-bukuro」という歌は、このずっとあり続けてほしい「場」と、そして保科君のために歌われていた。やさしく心に届いた。

その後、初めてカウンターの内側に立った。保科君の視線で店を見、バーテンダーの真似をしてエリさんにお酒をついだりした。この店に親しみを感じている常連客の方々は疲れた素振りを見せることなく、話し・飲み、店を手伝う風にして名残を惜しんでいた。私は酔いから来る眠さのため大山氏と握手をして3時頃店を出た。彼らの集いはいつまで続いていたのだろう。