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2014年03月

3月31日

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午前中、新入社員の席を決めて周りを整理し、午後、少し実務を始めてもらった後、UとAとOBのMさんと四人で善福寺川緑地に出掛けた。

ソメイヨシノはまだ蕾も少しあったから五分咲きか。川に沿ってぶらぶらとしばらく歩いてから、青梅街道まで戻って本日は解散とした。

明日から、新入社員の実務が始まる。


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〜荒木毅建築事務所の日々の覚書〜

上棟(下関の家)

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「下関の家」が上棟したので、先週の木曜日、金物検査を兼ねて打合せに行ってきた。
 

朝、東京は曇り。飛行機で関東から中国地方までかかる大きな雨雲を飛び越えて、山口宇部に降りると風は強かったが雨は既に上がっていた。


現場は、基礎の時とは様変わりして、住宅の大きな骨組みが、既に建築の外形を大まかに形作っていた。

雨が降っていなかったので助かった。
 

中に入り、柱・梁・床と見た後、完成形の内部空間のヴォリュームやインテリア、内外の色味などをイメージしてみて、今後、詰めて行くものを予習した。
 

その後、工務店にてサッシュの打合せ、施主宅にて色などの相談をした。


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今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書〜

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晴れ、少し暖か。


午前、来月から新スタッフとして来るUさんに事務所に寄ってもらい、いくつか伝達。 現在の仕事の細かな内容や事務所での過ごし方のコツなど諸々は、月末にもう一日長時間来てもらって詳しく伝えることにした。

午後、もう一人の新スタッフの勉強用の書籍を買いに田町の日本建築学会の書籍コーナーに久し振りに出掛けた。

彼は、建築学科を出ていないので、建築の基本的なところを予め少しだけ伝えようと来週から来てもらうことになったのだが、その際読む本などを買おうと考えたのだ。


しばらく、静かな場所で本をゆっくりと眺めて二冊を購入してから書籍コーナーを出て、iphoneの時計を見ると14時50分、三年前の地震発生の時刻を数分回っていた。そのまま、気持の中で何かを思いつつ歩いていたが、街の光景がいつもと少し違ったものに見えた気がした。


JRを乗り継いで、お茶の水の南洋堂と三省堂に行ってみた。思いがけず良いものがあったらここでも買おうと考えていたが見つからなかった。
新宿に戻って紀伊国屋の四階まで階段を上り、
先週の土曜日に目星を付けておいた二人分の書籍などを購入して、彼らのためのとりあえずの準備を終えた








今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書〜

三月一日

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週末は雨だった。

土曜日、午後から長男とかみさんと三人で、横浜の赤煉瓦倉庫に出掛けた。彼の卒業時の課題として作られた作品が展示されているので、それを見てから飯でも食おうと思ったのだ。次男は期末試験の勉強があるとかで来なかった。

馬車道で東横線を降り、10分ほど歩いて到着。彼の同級生等が各人のテーマに添って、文字、パッケージ・小物・服の類い、平面絵画、立体のオブジェ、パソコンゲーム、midi、光の投影といった様々な手法から選んで、作られた作品が並んでいた。
どれもわりとさらりと作られた感じで学生生活をこれに注ぎ込んだといった気迫は感じなかったが、それでも自分の息子の作品の前では写真を撮ったり凝視したりと、長時間佇んでしまった。

普段、一言二言の会話で済ませている彼が、この絵の製作のために、どう発想し、どのような気持で描いたのか、と言ったことを想像しながら、全体や細部に見入ってしまった。なんだか、少し嬉しかった。

その後、日本大通りに出て三人で遅い昼飯を食べ、東京に戻った。

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今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚

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