日本全国地域特集
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従って、いつもは建築家の名前が並ぶ背表紙は"日本全国地域特集
巻頭の文章のなかの「....日本全国の地域性を映し出す住宅.
実は、今後の仕事や生活の方向性に少し投げやりな気分になってい
【日野の家・内覧会のお知らせ】
郊外の住宅地。丘の中腹に建つシンプルな外観と力強い内部空間を合わせ持つ三人家族のための二世帯住宅です。南側には庭の李(すもも)の木や隣地の樹木が茂っています。
内部は、上り梁が勾配を変えながら柱・梁「現し」の簡潔な構造体として大きな空間を形作っており、シンプルな濃いグレーの外皮が居住空間を包むように覆っています。
沢山の本を収納するために作られた、壁埋込みの木製の棚板が吹抜けと相まって、この家の素っ気なくも暖かみのある空間に表情をつけています。
週末と祝日に内覧会をさせて頂きます。お散歩がてらにでもお出かけ下さい。
・と き;2012年
11月17(土)11:00〜16:00
11月18(日)11:00〜16:00
11月23(祝)11:00〜16:00
・ところ;東京都日野市
最寄り駅より徒歩5分
・お申込み;こちらよりお申し込み下さい(案内図をお送りします)。
(内覧会当日と前日の夜は、お申し込みメールを拝見できませんので、携帯まで電話でご連絡下さい。荒木携帯;090-1252-6942)
(なお、今回の内覧会は同業の方向けのものではありません。宜しくお願いします。)
今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~
木曜日 晴天。
日野方面の住宅。
引渡しは明日なのだが、庭の緑があるうちになるだけ早くと言うことで、朝、篠澤裕氏と写真を撮りに出掛けた。
うちの近くで氏の車に拾ってもらい、現場に着くと午前9時。監督みずからダメ直しの最中だった。
これ以上無いと言うような素敵な光が樹木の緑を照らし、屋内にも日差しと木々の影を映していた。
次回は、外構工事が完了し家具が入った頃にもう一度撮影に来る事にして、篠澤氏の車で引き上げた。
ちと、作業の邪魔をしてしまったようだ。
今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~
文化の日/
晴れの特異日の筈なのに朝は曇っていた。北からの風の冷たい冬の空に見えた。
朝、かみさんを連れて、「矢来の家」の撮影現場に出掛けた。本日は、住まいの設計のなかの「家を愉しむ人々」の記事のために松井晴子氏が取材に来るのだ。先に着いて珈琲をいただいていると取材班が到着。キッチンミノル氏による楽しい撮影が始まった。僕らは邪魔になりつつも撮影の様子を見守った。
午後に合唱団ふきのとうで中野区の文化祭にて歌うので、名残惜しかったが11時半ころに失礼した。この頃から気温が上がり日も差した。
近くのカルミネまで歩いて、久し振りにここのランチを食べた。デザートとコーヒーでゆっくりしていたが、歌う時間のことに気付きあわてて店を出た。だが、外は良い天気。市ケ谷まで歩く事にした。
中野に到着、急ぎ足で会場に向う。会場に着くと既にうちの団員はステージ袖に移動中。どうにか間に合ったが、皆に心配を掛けてしまったようだ。「Amazing Grace」と「君うたえよ」の二曲を歌った。
その後、相澤直人氏の振る あい混声合唱団の演奏会に行こうと考えていたが、ホームページを見ると当日券は僅かしかないとのことだったので断念、「樽や」での打上げに加わった。
11月4日/
朝、「一度だけのメンバーと 一度だけのコンサート」に出演するため、駒込の滝野川会館大ホールに向う。
東京工業大学の「向岳合唱団」のOVを中心に集まった団員による一度だけの演奏会で、3度の公式練習と数度の自主練だけで今日を迎えた。私はOVでは無いのだがBassにて参加させてもらった。
愛唱曲ステージでは、「夢見たものは」「プラタナスの丘」「アムール河の波」、第2ステージで「筑後川」、第3ステージで「優しき歌」を披露した。
内田功氏の指揮のもと、本番では息の合った素敵な演奏が出来たと思う。演奏をとても楽しめた。かみさんも聴きに来ていたが、アンコールで唄った「夢見たものは」が暫く耳から離れなかったそうだ。
今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~