2012年09月
帰省
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- 日記
ブログを書こうと思いつつ、何となく気持ちが向わずだらだらと来てしまった。facebookには時々投稿していたので、それで気を紛らわせていたところもある。今日は帰省のことを書いてみようと思う。
まわりの工務店の休みは8月の第2週から第3週に掛けてだったが、私は第4週の8月20日から24日まで休みを取った。工務店の休みの週は現場絡みの問合せも少なく、落着いて机に向える時間が取れ良かったのだが、20日からの休みのためにその前後はちょっとばたばたとした。
20日朝、かみさんと次男と三人で羽田空港に電車で向った。本当は長男も行く予定だったのだが、バイト先から四日間の連続の休みがもらえず断念。久し振りの家族旅行だったので、一時は皆がっかりした。
昼前には札幌の街を歩いていた。札幌も思った以上に暑く、また蒸していた。夕方、実家に着くとまだ4時過ぎなのにすぐに夕食となった。母親の作った懐しい味のご飯だった。
21日、かみさんと次男と三人で、電車に乗り余市に向った。小樽で一両編成に乗り換え数駅で着いた。駅正面の近くに見えるニッカの蒸留所に行くのが目的。蒸留所内はウィスキー好きにとっては思っていた以上に楽しかった。施設内で、ピートの効いたモルトを一口飲んだりした。
電車の時刻まで間があったので、バスで小樽に出る事にした。ところがバスを乗り間違えてしまい、親切な運転手さんの計らいで、どうにか途中の停車場から小樽行きに乗り換えた。バスは、電車よりも海岸縁を走ったので初めての景色を見ることができた。 小樽では、例によって街中をぶらぶらと歩きまわり、手宮の千成で寿司を食べ、夜になって帰宅した。
facebookの実家での夕食を載せた記事を見て、昔勤めていた事務所のボスから飲み会のお誘いがあった(彼も札幌が実家なのだ)。明後日の夜、お互い友人を連れて来るのはどうか とのボスの提案に、大学時代の建築の同級生を誘う事にした。
22日、母親の実家の墓のある深川に、家族三人で向った。旭川からKおばさんも来て下さり、四人で深川郊外の墓地に参った。 その後、「ふれっぷ」に久し振りに行き昼飯を食べ、マスターと話しをしたりした。
facebookを見た大学の友人から、明日は難しいが今日なら北12条で飲んでるよとのお誘いがあったので、札幌の実家に戻り夕食を食べた後に、地下鉄に乗って出掛けた。
23日、昼間は札幌の建築事情を知ろうと、一人で歩きまわった。夜、すすきので待ち合わせて、六人で飲んだ。片やアーキテクトファイブの元のボスと後輩二人、片や大学の建築同期の二人。皆、建築に関わり活躍している方々。新鮮で楽しい会合だった。
24日午後、少し寂しそうな表情を見せる両親と別れて札幌駅に向い、千歳空港から帰京した。東中野の駅ホームに降り立つと、東京独特の匂いのある空気に囲まれ、札幌での出来事が少し夢のように感じられた。
~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~