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2011年11月

お知らせ ふたつ

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合唱団ふきのとう・第18回定期演奏会
・11月26日(土)13時半開場 14時開演
於 練馬文化センター小ホール
  東京都練馬区練馬1-17-37
  西武池袋線・大江戸線「練馬」下車徒歩3分


家づくりの会・秋の連続講座
「建築家の仕事を理解して、安全ないい家を造ろう」
・11月26日(土)13時〜16時
・11月27日(日)13時〜16時
於 TOTO東京センターショールーム(新宿エルタワー26階)
  東京都新宿区西新宿1-6-1
  新宿駅西口徒歩3分
*お問合せはNPO法人家づくりの会事務局まで
 03-5360-8061
 info@npo-iezukurinokai.jp
*荒木は、27日に「木構造のデザイン」と題して、木造軸組の概略と実例(CH13)を話します。

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今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~

話す機会顛末

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昨夕、準備したスライドの入ったUSBメモリーとコメントを書いたA4の紙数枚を鞄に入れ、事務所から中野に向った。
以前、下打合わせに来た際の印象は、各部屋で学生達が模型作りなどに勤しんでいる、まるで設計事務所のような雰囲気の学校。

18時半から、日比生寛史氏にもご参加頂いて、自分の経歴・経験・建築観・仕事や趣味(普段の生活の話し)などを始めた。
スライドでは、アントニン・レーモンドや西欧の建築の内部空間について思うこと、日本人は何を作って行くかについて自分では解決ができていないこと、音楽と建築の共通性、CH13を例に建築が施主・設計者・現場監督の三者の刺激的なコミュニケーションを通して形作られて行く様などを話した。大勢の学生や卒業生が静かにだが熱心に聴いてくれた。うちのOBのMさんも遠くから来ていた。

その後、その場で聴きに来てくれた方々との懇親会。場所を他の部屋に移して日付が変わるまで飲みながら話した。何人かの生徒が模型や図面を持ってきて意見を求めたので、感じたことをコメントしたりなどした。
この学校の生徒は様々な経歴の方も多く、これからの人生を真面目に考えられている方の比率が大きいと感じた。設計に携わって行きたいと真剣に考えているのが伝わって来る。

準備の際や講演で話しながら久し振りにこれまでのことを思い返し、忘れかけていた新鮮な気持ちも少し蘇った。こちらも何故か励まされたような気持ちになる、生徒達との時間だった。
このような機会を与えて下さったデザインファームの方々に感謝します。

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今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~

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中野にある、デザインファームという建築家を目指す方々の集う学校で小講演をさせて頂くことになった。
 
何となくその場で思いつくままに話せば良いかなと思っていたのだが、ホームページにあった建築家の過去の講演の記録を見ると、自分がちょっと準備不足であることに気付いた。
 
いろいろと話すべきことについて考えるうちに、子供の頃からのこれまでの建築に関連した経験をぼんやりと振り返っていた。

だが、結論としては、今現在大切だと思っていることを話せば良いのだろうと、思われた。地味であまり面白くない話しとなってしまうかも知れないが、それがむしろ今の俺らしいだろう。


 ・場所/デザインファーム2階教室
 ・日時/11月20日(日)午後6時30分~







今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~

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昨日は、良い汗をかいた。
朝、事務所でメールチェックの後、「たなか」の支那そばで腹ごしらえをしてから、新宿文化センターに向かった。

午後1時から、「優しきうた」を、ツィートで名乗りを上げた方々を中心に歌った。
午後3時から、合唱団ふきのとうの定期演奏会に向けた、私の振らせて頂くステージの臨時練習をするのだが、時間割で会場は1時から借りていたので、余った二時間を借用した訳だ。

ほぼ一人1パートの構成で繰り返し歌ったが、難曲だけに最初は微妙にしっくり来なかった音程も二度目くらいから馴染み出し、最後の通しの際はそれなりに結構楽しめた。ベースも勿論一人だったので、練習終了時には思っていた以上にぐったりだった。

午後3時より、定期演奏会の第3ステージのジブリの曲の練習。四曲の細部の調整や通しなど、団員と相談しながら、二時間、繰り返してみた。この間、棒を振り回していたので随分と汗をかいた。

すぐに6時半からの本練習のため中野ゼロに移動。Cさんによるヴォイトレと男声合唱の指導の後、私の振る第3ステージの練習。午後の練習を踏まえて、通しを中心に四十五分ほどの間、棒を振りまくった。
その後の常任指揮者による第四ステージの緻密な練習を経て、歌三昧の一日が終了、樽やで一騒ぎしてから帰宅した。







今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~

文化の日

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早朝の"こまち"に乗り盛岡に向った。いわて銀河鉄道に乗り換えて5つ目の渋民駅に着くと午前10:29。爽やかな朝の町は、先週より少し木々の紅葉が進んでいた。

午前11時より設計監理して作ってきた「渋民の家」の内覧会をさせて頂いた。 盛岡市の郊外なので見学者は殆ど来ないだろうからと言うことで、持参した三脚にEOS(EFS10-22mm)を設置して、同じく一眼レフを持って来られた工務店のS氏と一緒に住宅内外の写真を撮り始めた。
すぐに申込み頂いていた方が見に来られ、その後も夕方までに数組来て下さったのは嬉しい誤算。日差しが動くのにつれて変わる内部の雰囲気を感じながら、興に任せて写真を撮った。とても楽しかった。

 渋民は、私が育った頃の札幌や北海道の町に似ている風景がある。少し西洋的な農地の広がり、マンサールの屋根、住宅のまばらな配置・・・。宮沢賢治の中の登場人物が、そこらを歩いていそうな気さえする。17時過ぎ、建て主のMさんご家族が来られ、ご一緒して近くのイタリアレストランにて夕食を頂いた。しばらくは、こちらに来る機会が無いかも知れないので、ちと寂しい。

S氏に盛岡駅まで送ってもらうため車に乗り込むと、街灯の無い空は黒く、星や月がまだ早い時間なのに出始めていた。一泊しようかとも思っていたのだが、19:41の"こまち"に乗り、帰京した。

その足で中野の"樽や"に22時半過ぎに着くと、合唱団の飲み会が丁度解散するところだった。こちらでは、昼間の"中野文化祭"に出演して2曲ほど歌った後(夕方から)の打上げがこんな時間まで続いていたのだ。東中野に戻り、一人"驢馬駱駝"のカウンターで、エーデルピルスを一杯だけやってから帰宅した。
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今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~












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