サヲリ・明日葉ジョイントコンサート顛末
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昨日の演奏会の事を書こうかな・・・。
朝9時、千駄ケ谷のムジカに集合。サヲリ、アシタバそれぞれのリハを終え、タクシーに分乗して西麻布のカニングハム邸に向った。
前の日に十分に睡眠を取ったので、声も良く出て体調は万全だと感じた。
会場ではピアノの調律中。皆で椅子を並べ替え、簡単にリハなどしているとすぐに12時30分の開場の時間になった。
マネージャーのYとKが受付けをしっかりとしてくれている。小さなキッチンを楽屋にして、居間の演奏会場にはそこから出入りをした。
最初に、カニングハム邸のことを簡単に説明し、それからは、サヲリの前半を歌い、アシタバが歌い、サヲリの後半を歌った。
演奏1回目;歌い始めてすぐに息苦しく何だか疲労してしんどいと言った具合になった。しかも低音が十分に出ないようだ。
どうにか1回目の演奏を終えた後はなりふり構わず吹抜け上の2階で横になった。
演奏2回目;それで少し楽になり、また2回目は勤めてリラックスして臨んだので声は出てきた。ただそこで今になってみれば冗談みたいな歌の間違いもしてしまった。
大好きなカニングハム邸の空間にて、親しい方々が目の前に寛ぐなかで歌うことが出来たのは、この上もなく幸せであった。
だが、この恵まれ過ぎた状況は、どこかで私のキャパを超えていたのかも知れない(いやまぁ、いつもの事と言えばそうなんだが)。いい歳をして会場に飲み込まれてしまっている自分が居たと今になって気付く。
打上げには、何人かの方も参加して下さり、1次会、2次会と飲み歩き、ホープ軒でラーメンを食べてお開きになった。
全体としてはこじんまりとした温かみのある雰囲気のなかでの、素敵な小演奏会になったのだと思う。優しく聴いて下さったみなさんに感謝したい。
また、会の成功は、カルテットのメンバーやピアニストのSさんは勿論だが、マネージャーのYさん、手伝ってくれたKさん、ときどき歌を見て下さったU氏の存在無くしては無かったと思う。
演奏前 14:26
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