CH13の撮影
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国立方面CH13の竣工写真の撮影をした。
早朝、家の近くで篠澤裕氏に拾って頂き現場に向った。
撮影開始。まずは外観を一枚。篠澤氏は、次に周囲の状況や内部の様子や開口部を見ながら撮影手順を考えていたが、壁面に東からの光の帯が現れている南棟の智頭杉のステージより撮影を始めた。私は撮影の補助をしつつも、持ってきたカメラで自分なりに細部の写真など撮っていった。また、ときどきぼんやりと佇んだり移動したりしながら内部空間を体験した。
昼頃、鈴木孝紀氏が到着。ゆっくりと内部を回りながら、いろいろな質問と感想と意見を話して下さった。
午後2時過ぎ、川畑博哉氏が到着。先日の内覧会にもいらっしゃったのだが、何枚か写真を撮りたいとまた来て下さった。
夕方4時過ぎ、内田功氏が到着。内外部を回りながら空間と骨格と細部の説明をした。間も無く篠澤氏の撮影も佳境を迎え、終了した。
その後、内田氏と国立の居酒屋で飲んだ。CH13を見ての感想を語って下さった。質の異なる各々の内部空間が、厳しい骨格と柔らかく融合している旨のお話しを頂いた。音楽的で建築的な感想だと思った。また、合唱団における個と集団のありかたについての話しもした。
深夜に帰宅し、そのまま就寝。
今日の事務所 ~荒木毅建築事務所の 日々の覚書 ~