2007年02月
日曜日
- カテゴリ:
- 日記
朝、二世帯三世代七人家族のための住宅の打合せに池袋方面に向かう。前回の打ち合わせもそうだったが、皆さん持って回った言い方をしないので、案を見てのとりあえずの意見が出揃うまでにさほど時間を要しない。
1時間弱で打合せを終え、小降りになった道を池袋までぶらぶらと歩いて、Oさんの勤めるメトロポリタンホテル25階のスカイラウンジに行き、昼食。雨のせいで周囲の地上の景色は白く煙っていた。何となく東京では無く地方中核都市の大きなホテルにいるような気分。何故だろう。
東武メトロポリタンプラザの6階のHMVで、「戴冠ミサ」の収録されているCDを買った後、上さんにメール。御茶ノ水の三省堂で待ち合わせることにして、丸の内線に乗った。
御茶ノ水に着くと雨は上がっていた。三省堂では、東博紀・北田暁大著の「東京から考える」という本を拾い読みしてみたが、日ごろ見聞きしている地名が沢山出ていて面白そうだったので、思わず買ってしまった。久しぶりに小説以外の本も読みたい気分だったのもある。
それから、本屋を出てすぐのところにある「ミロンガ」に行き珈琲を飲みながら少し話しをして、九段下より帰路に着いた。
追伸;そうそう、いっこうさんのブログで紹介されていて数日前に見たのだけど、これはとても面白いので隠しておけなくなりました。tony vs paul (tetriscide) .
金曜日
- カテゴリ:
- 日記
午前、YMOの山田氏に昨年からお願いしている案件の、設備設計の今後のスケジュールや方針などの相談に行く。気持ちがすっきりしたところで「えぞ菊」にてみそラーメンを食べ、少し、西早稲田界隈をぶらつこうとしたが、ふと思いつき、構造の白須氏の所にも同じ相談に出掛ける。
早く着きすぎたので、少し、西新宿の裏をぶらつく。ここ二~三十年で作られた都会的な顔の裏側に、以前の場末的雰囲気が僅かに残っているところなどを見つけ面白いと感じた。打合せ後、オゾン6階で催されている早稲田大学芸術学校の卒業作品展を漠然と流してから帰社。
夜、「甲州屋」で肉南蕎麦を引っ掛けて、Sさんとの待ち合わせの「とちの木」に行く。喫茶店だが、もう10年以上もご無沙汰していた。常連の集う良い雰囲気の店だ。
Sさんは、独立して最初に事務所として借りた部屋の持ち主。数えてみれば17年前から9年間も使わせて頂いたのだった。
この懐かしい10坪の部屋をゲストルームとして改修したいとの事。私にも使って良いとおっしゃって下さる。ちょっとした音楽の練習などもできるようにしたいとのご希望もあり、事務所に近い場所で仕事を離れて一息ついたり歌の練習も出来るなんて、私にとってもとても魅力的な部屋だ。じっくりと空間のイメージを膨らませようと思う。
その後、一人新宿二丁目に行ってみる。Bar Laggtime。Gravityが引っ越した先である。居抜きで入ったとは思えない雰囲気の良い内装だった。Kさんを呼び出し、伊藤氏や森君と話しながら、随分とスコッチを飲んでしまい、気付くととっくに電車の無い時間となっていた。
誕生日
- カテゴリ:
- 日記
何故か、誕生日とバレンタインデーが一緒である。
朝、母親よりの電話で起こされ、半世紀生きた事を知らされる。
夕方、Maさんから頂いた河北栗子をチョコで包んだチョコマロンと、歯医者の帰りに事務所に寄ったK氏から頂いた煎豆(塩豆・はじけ豆・とび出し)で、お茶。
夜、早めに帰り、スタッフ一同からプレゼントされた雪中梅を飲みながら、家族で夕食を頂く。いつからか家族の誕生日はステーキと決まっている。そう、子供が喜ぶからです。
デザートに上さんの買ってきたチョコとケーキを四人で分けて食べた(オレのチョコレートなんだけど)。
少し飲み過ぎた様で、いつのまにか居間で眠り込んでしまい、幾人かからの誕生日祝いメールは翌朝まで気付かなかった。
地鎮祭など
- カテゴリ:
- 日記
朝、梅ヶ丘の家の増築および建売住宅の地鎮祭のために出掛ける。(1)11年半前に完成した住宅の塗装などの「改修」、(2)そこにつながる部屋などの「増築」、(3)その裏に建売住宅の「新築」という三つの工事が明日から同時に始まる。
その後、村田と羽根木公園に回り、3~5分咲きの梅を見てから、”PIZZERIA il Mostro”にてトマトとルッコラのサラダ、メカジキと松の実のスパゲティとロマーナを食べる。
ついでに一人で成城学園に向かい、オープンコンペの敷地を見学。頭の中で思い描いていた案の確認をする。学生の様な方々も数人で敷地を見に来ていたが彼らに実施設計が出来るのだろうか。それともどこかのスタッフなのだろうか。
駅近くの「珈琲沙羅」にてオリジナルブレンドを飲んでから事務所に向かった。
夕方、少しスケッチなどした後、夜、先週同様、高田馬場のハングル語の教室に行く(二週目)。今日は、「農音」と他の子音の区別が中々つかなかった。日本語には無いとても微妙な違いだ。