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2005年08月

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晴れときどき曇り(天気予報では雨だった)。

朝、少し早めに出社し、近江税理士からの質問にファックスとメールで答え、来週見積もりを出そうと考えている工務店に電話を掛け、S邸実施図面をチェックし(途中、岸氏からの昼のお誘いを時間が無いので断り)、どうにか今日最低限やるべき事を終え(漏れはあるかも知れないが)、近くのトリコ・ローレで遅めの昼食にパスタランチ(前菜のフォカチャとバターの効いた麺がわりと行けるのだ)を急ぎ食べてから、王子の住宅に向かう。

途中、久しぶりに音無川の横を通り、橋を見ながら歩く(音無橋はやはりなかなか美しい)。

打合せ後、子守りのために帰宅。
先程まで夕焼けだったが、もう曇り空になっている。明日の天気は良いのか悪いのか。

夜、食事から戻り、TVを見ている子供等に宿題は終ったのかと聞くと、小3の亨が読書と朗読が残っていたのを思い出す。渉と二人で朗読を聴く(10時半ころにようやく終る)。始業式前日、次男は寝不足だな。

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29日/晴れ。
午前、事務所にてY邸施主打ち合わせ。もう何度目かの打ち合わせなので基本設計が大分まとまって来ている。本日は1/50の模型をお見せしながらの説明。

雑誌社からの取材の依頼があったが、部屋を整理しながらの取材は大変だろうと思ったので、その家の現在の住まわれ方をお話しすると、編集者の腰が引けてしまった。・・・ちょっとしくじったか(そんな事言わずに取材してもらえば良かったか)。

午後、CH7と普通の家-2の内覧会に来て下さり、土地を探してられたKさんが、良さそうな土地が出たと言うので、待ち合わせて一緒に見に行く。彼も一級建築士なのだが、住宅の設計はそれを専門にやってる者に頼みたいとの考えで、声を掛けて下さったのだ。



30日/晴れのち雨
朝、いつもより1時間半も早く家を出て、補修工事の具合を見るため東府中に向かう。

たまに早起きすると、その後が眠い。事務所に戻り昼食を摂った後、睡魔に襲われる。

夕方、S邸に入れるbulthaupのスタイリストの方が打ち合わせに来る。
その後、辰の松村女史が、先日完成したN邸に取材に行った帰りに、篠澤氏の撮った写真のテストプリントを見るために来社。

どうも仕事する気にならないので、早く帰ろうかとも思ったが、たらたらと居てしまう(でも、そんなに遅くまでは居ないよ今日は)。

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あれから昨日は、大井町に野口信彦氏の集合住宅を見に行った。その後、合唱の練習には時間があったので、吉祥寺まで乗り過ごし、先日見つけた井の頭公園近くの"保久良珈琲"にて黒と茶の幻想を読み進めた。この単行本はとても分厚く重く、持ち歩くのに不便だが、長い間楽しめるのは頁が多いからだ。

合唱団のH氏は、必ずしも退団では無く、来られるときには静岡から中野まで練習に来ることになる様な気配。北海道の室蘭から来ているO氏に続いて、遠方からの団員となるのだろうか。


今日は曇り。さほど暑くない。

午後、千住に椎名英三氏の住宅を見に行く。行き帰りに通ったアーケードや宿場町通りには、ちょっと昔から現在までのほとんどのものが混在しているような活気がある。携帯電話屋・チェーン店の居酒屋から履物屋・甘味屋まで。新しい駅舎の大きなビルから江戸時代からありそうな木造家屋を利用した呉服屋まで。若い娘から年寄りまで。下町的気風から政治家の演説まで。

落合で降り、カフェ傳にてコーヒーを飲む。今日は北海道旅行の時に持って行った短編集の"やがて哀しき外国語"の続きを読む。ふっと旅行中の電車の中で最後に読んだときの情景(雰囲気)を思い出した。


昨日・今日と見た集合住宅や住宅では、そこで展開されるだろう生活のイメージに現在の自分が漠然と求めている(かも知れない)ものとの僅か?の違いを感じた。自分として、どんな生活を想定しそれをどう造形して行くかを、捉えるきっかけになれば良いのだが。

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晴れ。

午前中で経理終わり。近江毅税理士にデータをメールする。
気分良く関口パンに行こうと、江戸川公園に渡る一休橋の上で右手の欄干をふと見ると、小さな"やもり"が居た。まだ赤ん坊の様で可愛らしい(デジカメを取りに事務所に走り、取って返すと居なかった)。

今日はこれで仕事お終い。後は自由時間。そうだ、内覧会に行こう。

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台風は朝までに過ぎ、雲が減っていく。午後には晴天。

朝、I邸プレカット(柱・梁などの木材の寸法決め)およびサッシュの打ち合わせ。工務店及び業者の方で6人も来てしまったので椅子が足りず、隣(と言うか大家)の「澤伸」さんから借りる。
I邸は、建築条件付きの家だったところに、建て主の強い希望で私が設計監理に入ったので、工務店としては設計者が何を言い出すか(無理難題を言い出すのではないか)不安なのだろう。こちらから見ると、建て売りの住宅を専門に作っている工務店が、設計・監理と言う、なるだけ多くの部分を「作って」いくやり方・現場で煮詰めていくやり方に対応してくれるかどうかを不安に感じてしまう。
だが、こうして実際に打ち合わせを始めて見ると、お互いに結構楽しめそうだと感じ取ったからだろうか、不安は少し小さくなった気がする。

午後、3週間前にお願いしたU邸の見積もりが出始める。できるだけ予算に近い額で出てくる事を願いながら受け取る。・・・夕方に掛けて見積もりが出てくる。
篠澤裕氏が、先日撮影したH邸、N邸のテストプリントを持ってきてくれる。実際にアルバムに載せてもらうのをこの中から選ぶ事になる。テーブルの上に並べて、篠澤氏と写真を見ながら談笑。

昨日の問題解決に向かって少し動きがあり、今朝の打合せも終わり、経理の終りが見えてきたので、どうも気分が良くなり、帰りにGRAVITYに寄って、生姜の効いたモスコミュールと、LAPHROAIG bourbon cask 1988を飲む。 帰り道、東の空に上弦の月と火星。

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