梅雨の本降り
朝、W氏の車に乗せてもらい、アドバイザーとして工事監修をする練馬のM邸の現場へ。
作ってもらった色見本を見ながら奥さんと相談して外壁色を決め、すぐに阿佐谷の事務所に出社。
大体の図面が揃ったので、下関の家の見積りをして頂くため実施設計図をI氏にメール。
今日は中目黒の現場には行かず、一日、事務所で今月末締切りの資料作成などに(たらたらと)勤しむ。
夕方、学生のUさんが来たので、プレゼンの図面作成を手伝ってもらうことにした。
ハキハキとした彼女の声で事務所の雰囲気が一瞬ピリッと引き締まった気がした。
今日の事務所 〜荒木毅建築事務所の 日々の覚書 〜
朝、久し振りに「日野の家」に向う。
柱・梁の架構が現しで内部空間を包み込んでいる建築だが、その柱に絡んで何段もの水平の厚い棚板が広い範囲に設置されて蔵書が乗せられている。
建築の本体と、本という生活者の分身のようなものが、違和感なく隣り合っていた。
夕方、事務所で「イタマ」の打合せをしていたところに、元所員のIさん(旧姓Mさん)がひょっこり顔を出した。
荒木 毅
東京都杉並区の南阿佐ケ谷にて、住宅を中心に建築の設計をしています。散歩するのと歌うのが好きで、混声アカペラクインテットにハマってます。